基礎電気化学研究

基礎的な研究では実験要件を継続的に進化させながら、あらゆる範囲の電気化学試験セル及び技術を実施します。柔軟でカスタマイズ可能な試験装置により、各研究者の特定のニーズに合致した多様なシステムが実現できます。

高い抵抗性を持つ媒体に従事する研究者については、それが有機電解質又は多孔質コンクリートであっても、HVオプションが付いたプリンストン アプライド リサーチ社のPARSTAT 2273及びソーラトロン アナリティカル社のEchemLab Xmの両方で、100 Vのコンプライアンスを供給することができます。これらの同じ研究者は、弊社機器の大部分で提供されるiR補償により恩恵を受けることを期待できます。

電気化学インピーダンス分光法は、材料特性評価、多孔質膜の研究、耐食コーティングの分析及び電子移動速度の判定、その他多くのアプリケーションで標準的な電気化学技術となっています。弊社の製品一式では、10 ?Hz から32 MHZまでの周波数帯域をカバーしており、10のべき乗のオーダーによるマイクロオームから同じオーダーによるテラオームでインピーダンス」のEIS分析を実現します。

プリンストン アプライド リサーチ社とソーラトロン アナリティカル社は、優れた低電流精度及び大電流能力をお探しの研究者の方向けにソリューションをご用意しております。プリンストン アプライド リサーチ社のPARSTAT 4000 Plusを弱電流インターフェースに結合すれば、122 aA 分解能と+/- 4 A、又は外部ブースターの追加により+/- 20 A の電流を測定及び供給できる能力を持たせることができます。同様に、Modulab XM ECSを+/- 30 nAから+/- 2 Aまでの電流範囲があり、最大1 pA 分解能があるフェムト電流計オプション付きにカスタマイズすることができます。両者とも、表面積の大きい電極の研究又は低インピーダンスサンプルの調査など高電流パフォーマンスに関心のある研究者に加え、超微小電極、電極アレイを使用している研究者及び極めて高いインピーダンスの測定を行おうとする研究者など弱電流パフォーマンスに関心がある研究者にとって利用可能なソリューションです。

空間分解能による電気化学及び材料ベース測定に関心のある研究者については、プリンストン アプライド リサーチ社が以下の様々な走査プローブ技術向けに設定可能なスキャニング電気化学ワークステーションVersaSCANを開発しました。走査型電気化学顕微鏡法(SECM)、走査振動電極技術(SVET)、走査ケルビンプローブ(SKP)、局所電気化学的インピーダンス分光法(LEIS)、走査型液滴システム(SDS)及び非接触表面プロファイリング(OSP)。6つの異なる技術を利用することで、電気触媒特性化及び機構研究から、非均質腐食及びコーティング破損の研究まで、アプリケーション領域は非常に広大になります。

ハードウェアに加え、プリンストン アプライド リサーチ社及びソーラトロン アナリティカル社には、サイクリックボルタンメトリーの実行に最適なデータの取得を行う広範なソフトウェアソリューションがあり、ボルタンメトリー、高速ガルバニック/電位パルス、電気化学インピーダンス分光法、ターフェル分析及びなど、様々な取得後データ分析ツールの機能が追加されています。

電気化学の研究は、多くの教育機関において一般的な分野でもあります。プリンストン アプライド リサーチ社は、ほとんどの教育予算内で、使いやすく強力な電気化学システムである低価格VersaSTAT 3 システムを含む多様な価格帯のシステムを提供しています。学部生又は大学院水準の教育については、弊社は機能豊富で、電気化学の理論及びアプリケーションに最も関連性のある上記実験を完全に実施可能なシステムを提供することができます。基本的なサイクリックボルタンメトリー又はカスタマイズされたマルチステップ/スキャンアプリケーションのいずれでも、VersaSTATシリーズ及びVersaStudioソフトウェアは対応しています。これに加え、弊社の利用しやすく有能なテクニカルサポートチームは、次世代の電気化学研究者や貴社が教育アプリケーション向けに最適な製品を手に入れるお手伝いをします。